「舛之矢」を彩る芸妓さん、舞妓さんをご紹介させていただきます。
市 福
東京都出身。
小学生の頃から着物が大好きで、着物の本などを読むうちに舞妓さんに興味を持ち始めました。
知人にご紹介頂き19歳でこの世界に入り、3年間舞妓さんをした後、芸妓さんになりました。
毎日綺麗な着物で、様々な世界でご活躍されている皆様から、貴重なお話をお伺いする事もでき、憧れていた世界がそのまま現実のものとなりました。
これから舞妓さんを目指す方は、保護者の方の理解などが必要になりますが、とにかく「舞妓さんになりたい」という気持ちを強く持つことが大切だと思います。
久 鈴
山口県出身。
中学生の頃、百貨店の京都物産展で初めて見た舞妓さんに憧れ、すぐに自分で問い合わせをして、この世界に入りました。
舞妓さんを経験後、2014年秋に「襟替え」で芸妓さんになりました。
舞妓さんや芸妓さんだからこそ、普段は行けない貴重な場所や様々な地域等たくさんのところを訪れることもでき、とても楽しい毎日です。
舞妓さんのお稽古などは大変ですが、諦めない気持ちがあれば、頑張っていける世界です。
市 照
愛媛県出身。
小学生の頃に京都物産展で舞妓さんを初めて見た瞬間、「私も舞妓さんになりたい」と強く思いました。
その時、舞妓さんに同行されていた女将さんに、「舞妓さんになるにはどうすれば良いか」を直接お伺いしました。
15歳でこの世界に入りましたが、もともと三味線などの芸事が好きなので、とても楽しい毎日です。
街中などで、舞妓さんの綺麗なお衣装などを見かけられた方が、舞妓さんや日本の伝統文化に、もっと興味を持って頂けたらうれしいです。
市 彩
愛知県出身。
もともと着物や日本文化にとても興味があったのですが、中学生の頃、京都物産展で見た舞妓さんに憧れ、私も「舞妓さんになる」と決心しました。
中学校を卒業し、この世界に入りましたが、芸事を披露する機会も多く、地元にも舞妓さんとして行くことが出来、とても幸せでした。
自分もまだまだですが、舞妓さんを出来る期間は短いので「舞妓さんになりたい」と思ったらすぐに行動した方が良いと思います。